コブクロ小渕健太郎を苦しめたジストニアという病気とは?【この歌詞が刺さった!グッとフレーズ】

音楽

こんにちは!管理人のにゃん太郎です!

10月21日の19時から【この歌詞が刺さった!グッとフレーズ】にコブクロの「小渕健太郎さん」がアーティストゲストとして出演されますね!

コブクロと言えば3年ぶりに開催される「御堂筋ランウェイ2022」の出演も決まり、大阪・関西万博のオフィシャルテーマソングである「この地球(ほし)の続きを」を披露するそうですね!

そんなコブクロですが、過去に小渕健太郎さんを苦しめた病気があったようです。

今回は小渕健太郎さんを苦しめたジストニアという病気は何なのかを調べてみました!

コブクロとは

コブクロについてみていきましょう!

コブクロとは、黒田俊介と小渕健太郎の2人からなる日本の音楽デュオです!

コブクロはどういった経緯で結成されたのでしょうか?

実は当時、会社員勤めしていた小渕さんは、毎週土曜日になると単独で路上ライブをしていたらしいのです。そこにストリートミュージシャンをしていた黒田さんと堺東銀座通り商店街で出会い、意気投合したのが始まりだったそうです。

この堺東銀座通りとは何処なのか調べたら、かなり狭くてびっくりしました。ここで演奏したらかなり歌声は響きそうですね~。

ユニットの2名は小渕(コブチ)と黒田(クロダ)の最初の二文字を取って付けたそうです。

シンプルでわかりやすくていいですね。

小渕健太郎の経歴

コブクロの小渕健太郎さんの経歴について調べていきたいと思います!

名前:小渕健太郎(こぶちけんたろう)
生年月日:1977年3月13日
出身地:宮崎県宮崎市
出身校:宮崎県立宮崎工業高等学校電子科卒業
担当楽器:ギター、コーラス
所属レーベル:ワーナーミュージックジャパン

小渕さんですが、2人姉弟の長男として誕生しました。
何とご実家が日本民謡を教えていたこともあり、小さなころから音楽に興味があったようです。

高校時代はバドミントン部に入部しましたが、1年で退部。その後、ギターを持ちいろんなバンドを掛け持ちして文化祭やライブに出ていたようですね。

卒業後は音楽の道を行くのかと思いきや、なんと洋服を作る職人になりたいと思い、両親に服飾専門学校に志願する旨を伝えましたが、反対されて断念したそうです。

そして卒業後は環境衛生管理、産業廃棄物処理、太陽光発電を営む企業であるサニックスのセールスマンとして就職し、2年後には高校時代にお付き合いされていた方と結婚しました。

結婚後、毎週土曜日に路上ライブをやっていたら、相方の黒田さんと出会い一緒に活動を始めたようです。

個人的に思ったことは、小渕さんは早いうちに結婚相手を見定めていたんだなーと思いました。高校時代から付き合っていた方と結婚ってなんかロマンチックですし、私の周りでは高校時代に付き合ってた方同士で結婚したペアはいません(笑)

高校生時代の人と結婚するのはどれくらいいるのか気になったので少し調べてみました!

高校生時代の人と結婚した方は18.5%はいるようですが、大学生・専門学生時代の人と結婚される方が61.5%にも上りますね。社会人時代もはいったらまた大きく変わりそうですが、高校生時代は少ない方と感じます。

小渕さんの一途さに惚れそうですわ…(笑)

しかも、小渕さんは結婚後すぐにはお子さんに恵まれませんでしたが、11年後の2008年に双子(しかも男の子・女の子)を授かっております。

めちゃくちゃラッキーですね( *´艸`)!!

ジストニアについて

小渕さんは発声時頸部ジストニアだった

さて、そんな順風満帆な人生を送ってきた小渕健太郎さんですが、2011年にのどに変化が現れました。

2011年5月から全国ツアーをスタートさせていたコブクロですが、高い音域の声を出そうとすると、首の周りの筋肉が異常に硬直してしまい、声が出しずらかったのだそうです。

7月に専門病院の診察を受け下された病名は「発声時頸部ジストニア」だったそうです。

ジストニアの原因

ジストニアはミュージシャンに多い病気で、体の筋肉が勝手に収縮を起こすため、自分の意思通りに体を動かすことができなくなってしまう神経難病なんだそうです。この場合小渕さんは首の筋肉に出てしまったため、声のコントロールが難しくなったと考えられます。

このジストニア、10万人に15人と言う確率で発症するらしいのですが、その昔原因は心の問題だと考えられていましたが、近年の研究で脳に原因があるとわかってきました。

ジストニアとは?

普段はドパミンと言う成分は運動調節のバランスをとる役割を果たしています。なので、暴走しすぎたり落ち着きすぎたりしないようバランスをとっています。

しかし、ジストニアはドパミンと言う成分が過剰に出ることによって暴走モードに切り替わり、筋肉へ過剰な指令が出てしまうらしいのです。その際にジストニアの症状が出てしまうそうです。

ジストニアで暴走してしまう原因ですが、ジストニア患者の9割以上で分かっておらず、傾向としては「本人の素質」「同じ動作」「ストレス」3つではないかと考えられています。

小渕健太郎さんはこの3つに全部当てはまる気がするのです。やはりかかり易い体質だったのかもしれないし、歌うことを繰り返せば一般人より喉などを使う回数も多くなります。ストレスもコブクロさんは人気の音楽デュオなので、お休みする機会も少なかったと思うのです。

ジストニアの治し方

ジストニアは研究も進み、治療をすればだいぶ改善できるようになってきたそうです。

治療法としては、ボツリヌス療法、内服療法、定位脳手術の3つがあげられます。

ボツリヌス療法

食中毒の原因としてしられる、ボツリヌス毒素を体に影響が出ないように薄めたものを症状の出ている筋肉に注射する療法。1回打つと3、4か月は効果が続くそうです。繰り返し行うと、5年くらいで症状は治まるようです。

内服療法

「抗コリン薬」や「レボドパ」の薬を使って治すそうです。

定位脳手術

大脳基底核のある部分に一定の電気刺激を与え続けることによって、脳の不具合を改善させる「脳深部刺激療法」です。上記の2つの両方が効かないような、全身のジストニアなどの場合に行うことが多いそうです。

小渕さんに関しては、半年間の療養で改善はされたみたいなのでよかったですね。ただ「完治」とは書いてないので、もしかしたら10年たった今でも見えないところで悩まれていそうな気がします。

仮にそのジストニアの後遺症かなんかでまた声が出しずらかったりする場合は無理しないでほしいですね。あとは、ジストニアをよくわからない方が声が出ないことなどに対して変に反応しないことを祈るばかりです。

まとめ

  • ジストニアは神経難病だけど年々原因が解明されてきている
  • ジストニアの傾向は「本人の素質」「同じ動作」「ストレス」と考えられる
  • ジストニアは治療を受ければだいぶ改善される。

10月21日の19時から【この歌詞が刺さった!グッとフレーズ】にコブクロの「小渕健太郎さん」がアーティストゲストとして出演されます!!

声が出しずらかった時期を思い出しつつ、心にグッと来た歌詞を教えてくれそうですね!

御堂筋ランウェイ2022の出演も決まりましたので、コブクロファンにはまた嬉しい情報ですね。

最後までご覧いただきありがとうございました!


コメント

タイトルとURLをコピーしました